日本人も多く住む国、ブラジルの有名な食べ物といえば、フェジョアーダ。
ブラジル人が愛してやまない家庭料理の1つ。
日曜日に作るおふくろの味として定番で、みんなお母さんが作るフェジョアーダが大好きだそうです。
そんな有名ブラジル料理の「フェジョアーダ」を食べてみました。
すると意外にも日本人の口にも合う優しい味で、また食べたいと思う美味しいブラジル料理です。
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目次
有名ブラジル料理といえば、フェジョアーダ
ブラジルの有名な食べ物、フェジョアーダを紹介します。
ブラジル料理といえば真っ先に思い浮かぶのはシュラスコではないでしょうか。
日本でもシュラスコをメインとするブラジル料理のレストランは増えてきていますよね。
でも、もっと家庭的でブラジル人が日頃から食べている料理といえば「フェジョアーダ」なのです。
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フェジョアーダってどんな料理?
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ブラジルの肉じゃがといったところでしょうか。
フェジョアーダは、まさにおふくろの味とも言える大行的家庭料理。
たっぷりの肉と豆をゆっくり時間をかけて煮込んで仕上げるシチューのような料理です。
特徴は、1種類ではなく数種類の肉を使用して煮込むところ。
主に豚の腸詰や牛肉などが使われます。
数種類の肉を煮込むことにより、旨味がたっぷり湧き出てきます。
これがフェジョアーダの美味しさの秘密なんだとか。
見た目の色は少し美味しそうに見えづらいですが、実際はとても美味しいんです。
肉の旨味と、豆のホクホク感は日本人の口にも合う味でした。
オーストラリアでフェジョアーダを初体験
ブラジルの家庭料理フェジョアーダを私が初めて食べたのは、オーストラリア・メルボルン。
ブラジル人のお友達が連れて行ってくれたブラジル料理のお店で食べました。
お店はこちら↓(店名「B’cos」)
リトル・コリンズ・ストリートの飲食店がたくさん並ぶ中の一つ。
ブラジル人の友達曰く、オーストラリアにいて母国の味が恋しくなれば「B’cos」に来るんだとか。
B’cosでは毎日フェジョアーダが食べられるわけではなく、不定期につき1〜2回のレアメニュー。
フェジョアーダを作るのには、手間と時間がかかるので毎日の提供は難しいため。
ということで、お店のフェイスブックで最新情報を確認してくださいね。
フェジョアーダが提供される時は、お知らせしてくれています。
これが実際に食べたフェジョアーダ。
ライスは、玄米か白米が選べるようになっています。
(ブラジルの主食はお米です。)
ここで驚きなのが、左にあるオレンジのスライス!
ブラジルでは、オレンジのスライスがお口直しとして一緒についてきます。
ちょっとびっくりしたのですが、ブラジルではごく一般的なようです。
たしかに、和食でも最後のデザートとしてフルーツが出るお店もありますよね。
初体験のフェジョアーダを食べてみた感想は、思っていたより何倍も美味しい!
もっと油っこいヘビーな味だと思っていたら案外あっさり。
豆と肉の旨味がぎゅっと詰まっていて、ビーフシチューのような感じでした。
長時間かけて煮込まれているので、深みのある味わい。
お肉も柔らかくなるまでじっくり煮込まれていて、ほろほろ。
他にジューシーなソーセージも入っていたりと、ボリュームは満点です。
お肉ばかりだとちょっと胃がしんどくなりそうですが、フェジョアーダにはお豆もたっぷり。
これがお肉とのちょうどいいバランスをとってくれています。
このフェジョアーダが美味しすぎてブラジル料理に目覚め、続けて訪問しちゃいました。
この時いただいたのは、「牛肉の煮込みプレート」です。
フェジョアーダに比べると少しボリュームは減りますがこれもとても美味しいです。
牛肉ととトウモロコシ、グリーンピースが煮込まれたものがライスの上に乗っています。
意外とあっさりしているので、軽く食べたい時にもおすすめ。
ブラジル料理といえばフェジョアーダが有名です。
ブラジル料理では、基本的に「肉」と「豆」がよく使われます。
それに日本と同じく主食にはお米です。
日本ではまだ知名度が低いですが、ブラジルの有名な料理としてフェジョアーダは世界中で大人気。
シュラスコもいいですが、機会があればぜひフェジョアーダというブラジル料理も食べてみてくださいね。
ブラジル料理をもっと知りたいという方は、こんな本もおすすめです。
紹介したお店の情報
店名 B’cos
ウェブサイト zomato facebook(←フェジョアーダの確認はここで。)
Littie Collin St沿いにあります。
少し難易度は高いですが、ブラジル国民食のフェジョアーダを食べて見てください♪
*お店はテイクアウトもあり。
ポンデケージョなども買うことができるのでスナックやパーティにもおすすめです。
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