少し奮発してでも、乗る価値あり!と感じました。
数年ぶりの海外旅行、今回はキャセイパシフィック航空のプレミアムエコノミーを利用。
ビジネスクラスほどの豪華さはないものの(その分値段の差もかなりある)、エコノミーよりも、随分快適なフライト時間が過ごせるのが魅力。
この記事では、実際に乗ってみた感想やシートの広さなどを写真と一緒に紹介します。
これから海外旅行のご予定がある方、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(長距離フライト、この贅沢さを味わうともうエコノミーには戻れないかも・・・笑)
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目次
プレミアムエコノミーとエコノミーの違いは?
なんといっても一番の特徴は、ビジネスクラスほど高くないのにエコノミーと比べて超快適!です。
- 席の広さ(←フライトの疲れが全然違う)
- 機内食
- 受託手荷物
- サービス
ウェルカムドリンクがあったり(シャンパン飲めます。笑)、キャビンクルーの方が挨拶に来てくれたり…
思っていたよりも、手厚い対応で感激です!
プレミアムエコノミーのシート
搭乗したのは、関空〜香港・香港〜オーストラリアの路線です。
まずは、香港までのシート。
身長160cmの私だと超余裕がある広さです。
足元が広々なのはもちろん、横幅もゆとりがあり快適。
少し厚めでしっかりしたブランケットも付いていて、寒さ対策もバッチリでした。
続いて、香港〜オーストラリアの長距離便。
香港までの便にはなかった、ウェルカムドリンクあり。
シャンパンをいただきました♪
さらに、アメニティも付いています。
中身は、歯ブラシ・アイマスク・靴下・耳栓。
布地のポーチは、旅行用の小物入れとして再利用できそうです♪
リクライニングも申し分なしで、フットレストもあり。
約9時間のフライトですが、しっかり眠ることが出来ました。
ただ席が快適でも、睡眠を妨害するのが乾燥。
乾燥から喉を守ってくれる↓のマスクが大活躍でした。
さらに、蒸気でアイマスクも飛行機には必須。
寝る時は目も口も覆っている怪しい状態ですが(笑)
飛行機で快適に眠るためのおすすめグッズです。
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液晶も大きく文句なし。
またヘッドフォンもエコノミーよりも高級感のあるタイプ。(写真撮り忘れ)
耳が全く痛くなることなく、映画を楽しめます♪
機内食 スペシャルミール『低カロリー・低脂質』
キャセイパシフィックでは、スペシャルミールというものが存在。
これは宗教、医療ニーズ、食事制限などに合わせた食事をリクエストできます。
菜食やイスラム式・ヒンズー式、さらに低カロリーや低脂質、フルーツのみのメニューまで。
それがなんと21種類!
詳しくは、公式HPでチェックできます→『スペシャルミール』
(座席クラス問わず、フライトの24時間前までネットで申し込み可能)
今回は、大阪〜香港の路線でスペシャルミールを食べてみました。
私が選んだのは、『低カロリー・低脂質食』
長距離フライトをこの後に控えていることもあり、軽く済ませたかったのでリクエストしてみました。
ここで一つ朗報(?)。
スペシャルミールをリクエストしていると、通常の機内食の提供前にサーブされるので早く食べられます!(笑)
私も一番にサーブされました♪
飲み物は白ワイン。
紙コップなのが残念だけど(←贅沢言うな。)並々たっぷりと注いでくれています。
低カロリー低脂質のスペシャルミールがこちら↓
- 生野菜のサラダ
- ブロッコリー、カリフラワー、人参
- 白身魚のトマトソースがけ
- マルチグレインロール
- ゼリー
これが、めちゃめちゃ美味しかった!
あっさりとしていて、味付けも濃すぎず低脂質なだけあって胃もたれ一切なし。
通常の機内食は油っこくて胃もたれしがちなので、私にはぴったりなチョイスでした。
(以前、通常の機内食で中華メニューを食べて胃の調子が悪くなった経験あり…)
しっかり食べたい方には、かなり物足りないかと思いますが、機内では軽く済ませたいという方にはピッタリです。
白身魚はパサパサしていないし、
トマトソースは普通に美味しいし、何より丸パンがとっても美味しかった♪
※キャセイ名物?とも言われている機内食についてくるハーゲンダッツのアイス。
スペシャルミールの場合、ついてこずリクエストしても食べれない場合があるそうです。
プレミアムエコノミーの機内食
続いて、香港〜オーストラリアのプレミアムエコノミー・通常の機内食。
エコノミーとは異なり、陶器のお皿でサーブされたり、飲み物(アルコール類)も充実。
高度35,000フィートで美味しく味わえるよう製造された、キャセイパシフィック特製のペールエール「ベッツィービール」も味わえるプレミアムエコノミー。
(今回は飲むのをすっかり忘れていました・・・)
深夜便だったので、夜食+朝食の2回の機内食です。
まず1食目は、
- ビーフ
- チキン
- ベジタリアン
の3つから選べます。
私はチキンをオーダー。
- 鶏胸肉のバーベキューソース
- ポレンタ
- インゲン
- ツナと豆のサラダ
- パン
- アイスクリーム
鶏胸肉は結構パサパサで堅くイマイチ。ソースも油っこくて、あまり美味しくない。
ツナと豆のサラダは美味しかった。
スペシャルミールがとても美味しかっただけあって、プレミアムエコノミーの機内食は期待はずれだったのが正直なところ。
長距離便も、違うスペシャルミールを食べてみれば良かったと後悔です。
朝食メニューは、フルーツ・ヨーグルト・パンに加えて
- 洋風(スクランブルエッグ、ソーセージなど)
- 中華(点心、ごはん←結構ガッツリ)
の2種類から選べます。
が、お腹がいっぱいで食べられず。
軽くクロワッサンとヨーグルトだけ頂きました。
ちなみに隣の方が食べていた中華メニュー、とても美味しそうでした!
(お腹が減っていたら、中華を選んでいたかな♪)
ちなみにメニューはこんな感じでした↓
プレミアムエコノミーの優先搭乗
短距離便では、エコノミーと同じで優先搭乗は無し。
普通に長ーい列に並んで搭乗しました。
が、香港からの長距離便にはプレミアムエコノミー用のラインを発見!
ビジネスクラスの次に(といっても比較的早く)優先搭乗ができました。
長い長い列に並ぶのも回避できる嬉しい特典です。
サービスもすごくいい!
びっくりしたのが、クルーさんのサービスの良さ!
離陸前には、ひとりひとりにクルーさんから挨拶がありました。
ビジネスはありますが、プレエコでもあるなんて驚き。
また乗客に対してのクルーさんの人数も余裕があり、サービスが行き届いてるなと感じました。
プレミアムエコノミーのここが良かった!
まとめてみると…
- シートに窮屈さを感じない
- 快適に寝れる
- ちょっとした高級感を味わえる
- サービス、優先搭乗など特典も充実
機内食は(私のチョイスが悪かったのか?)少し残念でしたが、それ以外は本当に快適で大満足な空の旅となりました。
またビジネスクラスの後にプレミアムエコノミーの席が続くので、ビジネス寄りのトイレを利用できたのが個人的には嬉しいポイント。
混み合う頻度も少なく、ちょっと広めでした。
ちょっとした差額で復路をビジネスに
最後に、余談になりますが日にちやフライトによってはちょっと差額を出すだけで、復路をビジネスクラスに変更できることも!
今回は、なんと3万円プラスで復路をビジネスに変更できました。
ビジネスクラスはさらにさらに快適で…3万円以上の価値があったように感じます。
こんなラッキーなこともあるので、公式サイトから予約される際は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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