オーストラリア人といえば「バーベキュー好き」で有名です。
何かあればお家の庭でバーベキューコンロを出してみんなでわいわいするのが好きなお国柄。
一軒家に住んでいる家にはもちろん一家につき一台のバーベキューコンロを持っているのは当たり前。
またマンションなどでも共有のバーベキュースペースがあったりと本当にしょっちゅうバーベキューをするのがオーストラリアです。
目次
オーストラリアで誕生日会に参加してきました。
こんにちは。メルボルンに滞在中は仲良くしているホストファミリーの家族行事によく参加させてもらえるという恵まれた環境だった私。
今回は、ホストファミリーの双子ちゃん1歳をお祝いするバースデーパーティーの様子をご紹介したいと思います。
オージーが家でパーティーを開くとなれば欠かせないのは「バーベキュー」
何かあれば庭にコンロを引っ張り出してバーベキューを楽しむ、本当にバーベキュー大好きな国民です。
クリスマスでもお庭でバーベキューが普通なオージたち。
(オーストラリアのクリスマスについてはこちらをどうぞ)
家が広くてお庭も大きいので気軽にできちゃうのが本当に羨ましい。また日本に比べて肉も安く買えるので、美味しいオージービーフや新鮮なラム肉と共に豪華なバーベキューが低予算で出来ちゃうんですよね。
招待状はFacebook!?家の飾り付けにも気を抜きません
お昼前にホストマザーと本日の主役、双子ちゃんが住むお家へ訪問。
お庭が広々としたお家で、いたるところに可愛いらしい飾り付けがされています。
主役が1歳の双子ちゃんということもあり、来客のほとんどが子供連れの友人と家族たち。
私たちが到着した時にはすでに10人以上が到着していて、お庭で各自遊んだり、会話を楽しんだり・・
ここでびっくりしたのが、今回のバースデーパーティーはFacebookで告知・参加のお知らせをしていること!
イベントページを作成して、日時・住所を記載して「これる人はみんな来てね〜」って感じ。
Facebookって本当色々なことに使えるんだな〜って関心。( SNSにはあんまり詳しくないもので・・)
お家の前にも手作りの看板で「パーティーやってるよ!」と近所の人にも知らせ、呼ばれていなくても見かけて来たいと思う人は気軽にどうぞ〜っていう感覚。本当にオージーには気さくでフレンドリーの人が多いなって思います。
可愛すぎる主役のお友達の双子ちゃん
この子たちは、今回の主役の双子ちゃんのお友達の双子ちゃん。(何だかややこしい文章ですいません。)メルボルンにいるとき、双子の子供たちをよく見ることがあったんだけど、日本よりも多い気がしました。
国によって何か関係があるのかどうかは不明です・・。
びっくりする量のウェルカムスイーツに釘付け!
お邪魔するとまず出迎えてくれるのが「ウェルカムスイーツ」となるもの。
大きいテーブルの上には、たくさんのこれまた「超甘いですよ」と言わんばかりのスイーツが用意されています。
これは主催者が用意したのに加えてゲストたちも手作りやどこかで買ってきたスイーツをどんどんとテーブルに並べていくスタイル。私とホストマザーも小さいパイを持ってきて並べました。
もちろん甘いもの以外に、ポテトチップスなど塩味もスタンバイ。パーティー本番が始まる前にこれを食べながら、みんなが揃うのを待つのがオージー流ホームパーティ。
お菓子ばかりのテーブルの上にも、一皿だけ野菜とディップも用意されていました。その横には大量のウインナーも。笑
日本じゃなかなか見かけることのできないようなカラフルなお菓子もありますよ。
子供も大人もこれをパクパクと食べるからびっくり。少し時間が経てばお皿の上はからっぽ状態に・・
「これから本番のバーベキューやケーキがあるのに大丈夫なの?」と一人心配になる私。笑
これがオーストラリア流のホットドックだ!
大体ゲストも揃ってきたかなという頃になると男性群たちがバーベキューコンロで次々にお肉やソーセージを焼いていきます。(※このとき一切焼き野菜は出てきません。笑)
それと同時にテーブルにセッティングされたのが、これ。子供達はワクワクした様子でテーブルに集まってきました。
大量の食パン・紙ナプキン・フォーク。写真には写っていませんが、ケチャップとマスタードもスタンバイ。
じゃーーん!!
やってきたのは、大量の美味しそうに焼けたソーセージ。
「ソーセージを食パンで挟み、ケチャップとマスタードをお好みでかけて食べる」これがオージー流バーベキューの定番料理!ホットドックのようにバンズで挟むのではなく、食パンではさむところがポイントだそうです。
ソーセージ1本のボリュームはかなり大きく、日本のパリッと美味しいシャウエッセンの3本分はありそう。これ、一人1個、せいぜい2個食べればお腹にずしっとくる量ですが、普通に3つ4つと食べる人続出・・笑。
とくに男性陣はかなりの大食いっぷりを発揮していて圧倒されました。よく食べる男性が魅力的だと思う私には、見てて気持ちの良い食べっぷり!もちろん女性でも軽く2つは食べちゃうからびっくり。
もちろんこれ以外に、チキンウィング、スペアリブなどお肉も焼かれ運ばれてきて、どれもすごく美味しかった!
オーストラリアの食べ物についてはこちらの記事もおすすめ!
お誕生日ケーキは手作りの超カラフル仕様でした
すでにウェルカムスイーツの多さ・カラフルさ・甘さに圧倒されていた私ですが、メインのケーキはさらに度肝を抜かれるすごさでした。
見てください、このカラフルなケーキ。双子ちゃんのバースデーということもあり色違いで二つ用意。
と思ったらまだまだ。。
さらに2つ違うケーキも用意されていました〜笑。見るからに激甘なのが分かるケーキ。実際に目が醒めるような甘さでしたよ。すべて、手作りというのもびっくり!
かわいい1歳になる双子ちゃん
この計4つのケーキと主役の双子ちゃんを囲み、20人以上集まったゲストたちみんなでバースデーソングを歌いお祝いしました。
友人と家族から愛の温かさを感じるすてきなホームパーティでした。
今回参加させていただいたバースデーパーティは、びっくりすること連発でしたが何よりもオージーたちの心の温かさを感じることのできる素敵な時間でした。
主役のお友達ファミリーでも、知らない私に気さくに話しかけてくれたり子供たちも「一緒に遊ぼうよ」と誘ってきてくれたりと本当にフレンドリーな人ばかり。
帰る際には、今日初めて出会った私に暖かいハグをしてくれたりと本当に素敵な国民性に一人心の中で感動していた1日。
家族の絆の強さ、愛情の深さをしっかりと行動・言葉によって表現する国の文化、これって日本ではあんまり見られないと思います。
だからこそ余計に心にグッと来ました。こんな素敵な体験をさせてくれたホストマザーには本当に感謝です。
まとめ
オージー流のホームパーティはとにかく食べ物の量が多い!甘いものとお肉が大半を占めています。
オーストラリアは世界の肥満が多い国ランキングで5位にランクインしているのも納得できる。
また今回のように家族行事に参加させてもらうたびに感じるのが、家族の絆の深さであったり人に対する優しさや愛情の温かさです。
彼らは家族でない私にも同じように接してくれて暖かいハグと優しい言葉を常にかけてくれます。
きっと私がメルボルン・オーストラリアをこんなにも好きなった理由は、ホストマザーとそのファミリーに出会えたことが一番大きいんじゃないかなと今振り返って思います。
自分がなんてラッキーなんだと日々最初の留学での出会いに感謝するばかりです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。オージーたちのリアルなパーティーの内容を感じられていると嬉しいです。
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