名古屋グルメといえば、鰻のひつまぶし。
ひつまぶしと言えば、あつた蓬莱軒が有名どころ。
ガイドブックには、必ず載っている歴史ある老舗店です。
ということで、ゴールデンウイークに食べに行ってきました。
あつた蓬莱軒の予約方法・待ち時間、ひつまぶしを食べた感想を詳しく紹介します。
食べた感想は最後の方なので、気になる方は目次からどうぞ!
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目次
あつた蓬莱軒の一半ひつまぶしを食べてきた
名古屋といえば、ひつまぶし。ひつまぶしといえば、あつた蓬莱軒。
『名古屋に行けば必ずあつた蓬莱軒のひつまぶしを食べて帰る』
こんな話をよく耳にします。
あつた蓬莱軒は、名古屋に3店舗。
本店は、陣屋を改装して出来ており雰囲気も◎。
そこで、一半ひつまぶしをいただきました。
※最初に言っておきますと、一半ひつまぶしはかなりの量でボリューム満点です。
あつた蓬莱軒のひつまぶしの値段は、
ひつまぶし 3990円
一半ひつまぶし 5300円
(鰻もご飯も1.5人前)
となっています。
(2021年7月時点で公式HPより)
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【アクセス】あつた蓬莱軒本店への行き方は?
最寄駅の、地下鉄名城線伝馬町駅の4番出口から歩いて徒歩10分ほどの場所にあります。
(車でお越しの方は駐車場も完備してあります)
駅からは、グーグルマップなどを使って行くのがおすすめ。
住宅街の中を抜けると写真の陸橋が見えて来るのでこれを渡ればすぐのところにあります。
あつた蓬莱軒本店の予約・待ち時間
あつた蓬莱軒では、3店舗とも予約はコース料理のみとなっています。
ひつまぶしを食べる場合は予約不可です。
ただし、あつた蓬莱軒本店ではお店前で受付を済ました後、席に案内される時間までは外出することができます。
- まずはお店まで行き、名前・人数を伝えます。
- 番号札を渡され、案内時間が伝えられる。(私の場合は一時間でした。)
- 案内される時間まで、時間を潰す。(あつた神宮に観光or近くにおすすめ喫茶店があり。)
- 案内時間にお店に戻り、店内に入り名前を呼ばれたら席に案内される。
ざくっとこんな感じです。
私はGW中でかなり混雑することがわかっていたのでオープン1時間前の10:30に受付をしに行きました。
すでに数名の方が受付のために並んでいましたが運よく11:30の枠をゲット。
(※12:30頃に受付をしている人は、なんと2時間半待ちでした。)
本店と違い、松坂屋店では受付してから案内されるまでは、並んでいないといけません。
なので、2時間待ちだとしてもお店から離れることができないので注意です。
あつた蓬莱軒本店の待ち時間の潰し方
おすすめの時間の潰し方は2通り。
待ち時間がどれくらいかによって、どう時間を潰すかは変わってきます。
熱田神宮に観光に行く(待ち時間:90分〜)
あつた蓬莱軒本店〜熱田神宮までは片道徒歩15分ほど。
神宮の中をゆっくり見るためには、待ち時間が1時間半以上ある必要があります。
名古屋の観光スポットにもなっている熱田神宮は、パワースポットと話題の場所が宮中にいくつかあり、待ち時間も有効活用できますよ。
女性に人気の美肌にご利益がある「清水社」もみどころの1つです。
※車で来ている方は、さくっと見て回るくらいなら1時間でも問題ないかと思います。
近くの喫茶店でコーヒーを飲む(待ち時間:60分未満)
あつた蓬莱軒に電車で来た方で待ち時間が1時間程度の人は、近くにある喫茶店で時間を潰すのがおすすめ。
あつた蓬莱軒本店から歩いてすぐのところにある昔ながらの喫茶店。
これぞ、喫茶店!という雰囲気の中美味しいコーヒーがいただけました。
名古屋は喫茶店のモーニングも有名、コーヒーを頼むと「モーニングは食べますか?」と聞かれましたが、この後にひつまぶしが待っているため遠慮しておきました。
モーニングの代わりに、バタピーがついてきました。(こういうサービスって嬉しい!)
あつた蓬莱軒の待ち時間が1時間程度の人にはかなりおすすめです。
あつた蓬莱軒の一半ひつまぶしの量が半端じゃない
喫茶店で1時間過ごし、ついに受付時間になりました。
陣屋を利用しているあつた蓬莱軒本店は、かなり広々としています。
店内は、靴を脱いで上がります。この色のついた番号札が、受付時に渡されます。
色によって、案内時間が分けられているようでした。
案内時間に行くと店員さんが受付を済ましている人の名前を呼んでくれ席へ案内してくれます。
席は、座敷とテーブル席がありました。(私はテーブル席。)
写真とは全く違う雰囲気の部屋があったりと、どこに案内されるかも楽しみの一つです。
あつた蓬莱軒のメニュー
定食メニュー以外にも、単品メニューも結構ありました。
鰻だけなんかと思っていたら、刺身定食やてんぷら定食もあってちょっとびっくり。
今回は、欲張って注文。
- うまき
- 一半ひつまぶし
をいただきました。
※よほど大食いな人でない限り並のひつまぶしで十分ではないかと思います
う巻きは、甘めの味付け
まずは、う巻きです。
甘めのお出汁が特徴のようで、味もしっかりめ。
個人的には、もう少し甘さ控えめの方が好きかな。
あつた蓬莱軒の一半ひつまぶし
注文後20分くらいで、念願のひつまぶしがやってきました。
わくわくしながら、蓋をあけます。
たっぷり鰻の量にびっくり!さらに下のご飯の量も半端なくたっぷり。
(軽くお茶碗3杯分くらいありそう・・)
ちなみに、こちらの写真は一半ひつまぶしをご飯だけ普通の量でお願いしたもの。
これでも、すごいボリュームです。
メニューにある「ひつまぶしの召し上がり方」を参考にいただきます。
「ひつまぶし」という言葉、あつた蓬莱軒の登録商標だそうです。
考えてみると、他店では「櫃まぶし」と表記されているところばかりでした。
細かく刻まれた鰻がびっしりと引き詰められて、食欲をそそります。
ひつまぶし定食には、汁物・お出汁・漬物・薬味がついています。
あつた蓬莱軒の正直な感想
まずはそのまま食べてみました。
美味しい、だけど感動的な美味しさではありません。
タレが結構甘めで食べ進めると結構、味に飽きてしまいます。(一半ひつまぶしを頼んだからかも。笑)
またご飯が、べちょっとしているのが残念でした。
(丼ものには、固めのお米の方が美味しいと思う。)
肝心の鰻は、たっぷりの量でボリューム的には大満足なのですが味的には以前食べた西宮の名店には劣る感じ。
お出汁をかけて、薬味の海苔・ねぎ・わさびをたっぷりかけていただきました。
そのままよりも、こっちの方が美味しく感じました。
まとめ
ボリューム満点のひつまぶしは、食べ終えるともう動けないくらいお腹いっぱい。
女性の方はもちろん、男性でも「ひつまぶし」で十分な量だと思います。
また一品料理も食べたいという人は、一半ひつまぶしを1つ頼みシェアするのもおすすめです。
今回は、驚くほどの美味しさとまではいかなかったのが正直な感想。
甘めの味付けが苦手な人にはちょっと合わないと思いました。
ですが、多くの人が訪れる人気店で、雰囲気もいいので一度は行ってみる価値はあるんではないかと。
これから名古屋、あつた蓬莱軒に行く方の参考になれれば嬉しいです。