日本と季節が真逆のオーストラリア。12月のクリスマスは、真夏。
「暑いクリスマス」ってイメージしにくいですよね。
この記事では、私がオーストラリア留学中に実際に真夏のクリスマスを体験してきたので紹介します。
オーストラリアでのクリスマスは、たくさんのお料理、バーベキューでお祝いしました。
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目次
オーストラリア・真夏のクリスマスの過ごし方
人生で初めての『真夏のクリスマス』を体験しました。
2016年のクリスマスは、オーストラリア・メルボルンではなんと最高気温35℃
日本のクリスマスというと、「雪」「寒い」「冬」などのイメージですが、南半球に位置するオーストラリアでは季節は真逆、12月は夏真っ最中!
だけど、クリスマスはクリスマス。
オーストラリアのある家庭のホームパーティに参加してきました。
(クリスマスの食べ物編の記事はこちら)
オーストラリアのクリスマスは家族と一緒に過ごす。
日本のクリスマスは、恋人同士で少し豪華なレストランで食事をしたり、友達同士で集まりパーティーと開いたりすることが多いですよね。
でも、海外ではクリスマスは家族で過ごすもの。
友達や恋人と過ごすのが普通のクリスマスって日本くらいなんです。
キリスト教の国ではクリスマスは家族とお祝い
外国、特にキリスト教徒が多い国ではクリスマスは家族との時間を過ごすのが当たり前。
友達や恋人と出かけることはあまりなく、あったとしても家族でお祝いした後が一般的です。
日本人は少し変なとこがあると思う。仏教なのにキリスト教の行事であるクリスマスを祝い、正月にが神社で仏様に手を合わせ、結婚式はチャペルでし、法事になるとお寺さんに来てもらう。おかしくない??
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オーストラリアのクリスマスは、飾り付けには手を抜かない。
日本でもクリスマスツリーを出すお家は多いですよね。
でも家が大きいオーストラリアのクリスマスツリーは、ビッグサイズ。
お家の中の飾り付けにも、気合いが入っていました。
158センチの私の身長をはるかに超える大きなツリー。オーストラリアではごく一般的なサイズ。
日本だと中々このサイズを余裕を持って置けるお家は中々ないですよね。
クリスマスが近づくと、遠く離れて暮らす家族や友達からたくさんのクリスマスカードが送られてきます。
他にもたくさんのクリスマスを祝う飾り付けがお家のあちらこちらにありました。
クリスマスの1〜2週間前から、少しずつ飾り付けをするのも楽しみの一つ。
12月になると、雑貨屋さんなどでもたくさんのクリスマスグッズが売られています。
オーストラリアのクリスマス定番料理「ローストポーク」
オーストラリアのクリスマスでは、ハムやローストポークなどがよく食べられます。
それに合わせてサラダやパン、パスタなどを用意したりとこの辺りは家庭によって様々。
中でもオーストラリアのクリスマスで一番の定番料理は「ローストポーク」です。
オーストラリアのお家には必ずと言っていいほどあるオーブンを使ってじっくりと焼き上げるローストポークは、お母さんの料理の腕の見せ所といった感じです。
(オーストラリアでは男性が料理するのも当たり前。旦那さんが腕を振るう家庭も多いです。)
メインのお料理をいただく前には、オーストラリアワインとスナック(ナッツやプレッツェル)を食べながら雑談。
その後、皆でお料理を運んだりの最終仕上げをしていきます。
用意していたお料理を並べたテーブル。
ホストファミリーのパパお手製のローストポークが焼きあがりました。
皮付きのローストポークは、外側がカリッカリで香ばしい。
塩味でクリスピーなポークベリーは、ワインなどお酒にもぴったりのおつまみに。
知ってた?クリスマスにケンタッキーは日本だけ。
日本クリスマス定番料理というと、頭に浮かぶのが「ケンタッキーフライドチキン」という人も少なくないはず。
ここで衝撃の事実です。
『ケンタッキーチキン=クリスマス』というのは日本でしか通じません〜!!
留学中に、「日本ではクリスマスにケンタッキーが混雑する」という話をすると各国の友達全員が『ぽかーん・・』といった感じでびっくりしていました。笑
「クリスマスにケンタッキーチキンを食べるために予約する」なんてことは日本でしか有り得ないみたい。
クリスマス=チキン料理を食べるという勝手なイメージがあったのですが、これって日本だけのよう。
でも他の国の子からすると『???』って感じで、「どうしてクリスマスにケンタッキーなの?」ということ。
(確かに、私もなんで日本ではこんなにもケンタッキーがクリスマスに人気なのかはよく分からない。)
オーストラリアはクリスマスにバーベキューしちゃいます。
すでにテーブルには、たくさんの美味しそうなお料理が並んでいますがまだまだ続きます。
オーストラリアって本当によく食べる人が多いんです。
そして、オーストラリア人はバーベキューが大好き。
週末は必ずバーベキューをするという家庭も少なくない中、クリスマスにもバーベキューです。
クリスマスにチキンはあまり食べないと言いましたが、この日はお庭でバーベキューコンロを出してチキンを丸焼きしていました。
焼きたてのチキンはジューシーですっごく美味しい。他にもラム肉や、ウインナーなども焼いていきます。
▶︎オーストラリアは世界6位の肥満大国!ポテトフライが原因じゃない?
季節が夏のオーストラリアのクリスマスでは、バーベキューも定番のお祝いの仕方。
これは、夏ならではのクリスマスのお祝いの仕方ですよね。
この日テーブルに並んだのは、他にもパパお手製のラム肉の燻製、ロースハム、パスタサラダ、マッシュポテト、オリーブなど。
とにかくボリューム満点の肉好きにはたまらないクリスマスのお料理でした。
もちろん、最後のデザートは欠かせません。
ガツンと甘いチョコレートムースでした。
▶︎メルボルンのドーナツは激甘!「Doughnut time」と「SHORT STOP」
まとめ オーストラリアで真夏のクリスマスは最高!!
オーストラリアで真夏のクリスマスを初体験でしたが、日本では体験したことのない家族の温かみと気温の暖かさ(もはや暑い)に包まれた1日でした。
真夏のクリスマスだけに、ビーチで日焼けしながらお祝いという人もいたり。
季節が違えば、クリスマスのお祝いも変わるんですね。
バーベキューが出来たり、海に出かけるクリスマス、なんだか新鮮でした。
他にもオーストラリアの生活を覗き見!
ホストファミリーのホームパーティーに参加させてもらいました。
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メルボルンカップを観戦!憧れていた海外のホームパーティを体験!
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