オーストラリアのホームパーティはすごかった!食べる量にびっくり。

海外って、広いお家で週末はホームパーティ。誰かの誕生日には盛大にバースデーパーティー。

そんなイメージありませんか?

実際に海外のホームパーティってどんな感じなのか気になる方に、この記事ではオーストラリアのホームパーティの様子を紹介したいと思います。

今回紹介するホームパーティは、私がお世話になったホストファミリーの家族が集まった日のこと。

美味しい手料理の数々とフレンドリーなオージーたちと過ごす素敵なホームパーティでした。

 

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オーストラリアのホームパーティーってどんな感じ?

個人的な意見として、オーストラリアの人はホームパーティが大好き。

特にイベントがなくても、週末になると友人や家族が集まりバーベキューや持ち寄りの食べ物でワイワイするのを楽しみます。

▶︎オーストラリアではクリスマスにバーベキューしちゃいます。

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オーストラリアのホームパーティのルール

ホームパーティに招かれた招待客は、何か持っていくのが基本的なルール。

持っていく物の内容は特に決まっていません。手料理はもちろん、お菓子やワインなど何でも大丈夫。

ホームパーティーの内容、来る人に合わせて選びます。

たとえば、大人だけの食事とお酒を楽しむホームパーティなら、ちょっと美味しいワインやチーズ、またマーケットなどでデリを買っていくのも喜ばれます。

▶︎メルボルンならビクトリアマーケットがおすすめ

オーストラリアのスーパーには、パーティーにぴったりなディップ(フムスなど)も売っています。

また子供も集まるパーティーなら、スーパーでチョコレートやスナック菓子なども喜ばれます。

オーストラリアのリアルなホームパーティの様子

では、実際にお邪魔させていただいたホームパーティの様子を紹介していきますね。

 

ホームパーティーの始まりは、おつまみから。

ホームパーティが行われるお家にお邪魔するとすでにいくつかの食べ物が並んでいました。

  • 手作りペストリー
  • ナッツ
  • クラッカー&チーズ
  • スティック野菜&ディップ

なんだか外国って感じですよね。

写真に写っている以外にも手作りブラウニー、ポテトチップス、チョコレートなどお菓子類も豊富。

ホームパーティ本番前から、この量が並ぶのはちょっとびっくりです。

▶︎オーストラリアは世界6位の肥満大国!ポテトフライが原因じゃない?

ワインと一緒に軽く食べながら、招待客が揃うのを待ちます。

補足
パーティーのスタートが12時でも、全員がこの時間に揃うことはまずありません(笑)

オーストラリアは、時間にルーズというイメージは強くないものの、日本と比べるとかなりアバウト。

電車も5分程度の遅れは当たり前。特別なアナウンスがない時もよくありました。

オーストラリアのホームパーティで注意することって?

メインの料理がやってくる前に、すでにお腹いっぱいになりそうなくらいあるおつまみ類。

チーズやクラッカー、ナッツなどお酒と合うものがたくさん並んでいると、ついつい手が伸びてしまいます。

でもここで、食べ過ぎないように注意です。

この後のホームパーティー本番のお料理が食べられなくなる可能性があるので、序盤は食べ過ぎないように注意です。

オーストラリアのホームパーティのお料理たち。

いよいよホームパーティがスタート。

この日のパーティーは、ホストマザーの親戚が遠いオランダからやってくるということでお料理も気合が入っています。

親戚一同集合するホームパーティだったので、人数も20人ほど。

80歳のお父さんが作る手作りピザ

ホストマザーのお父さんが家の庭に自分で作ったとパン工房で手作りピザを振舞ってくれました。

具材はハムとパイナップルとチーズというアメリカンスタイル。生地から手作りという本格的っぷり。

食べやすい小さいサイズで何枚も次々に作ってはオーブンで焼いていきます。

一枚のピザにのせる具材の量が半端ない多さで、さらに上からたっぷりのチーズ。超ボリュームがある一枚になりそう。

焼きたて熱々の手作りピザ。美味しそう

トロ〜んと溶けたチーズと分厚くスライスされたハムでかなりの食べ応えです。

甘酸っぱいパイナップルもいいアクセント。生地は厚めのパンピザのような感じで一枚食べ終えるとお腹にずっしり。

ですが、オーストラリアの人たちはよく食べます。笑。

このホームパーティは半分以上がオランダから来られた方で、オランダの人もよく食べます。

大人も子供も2枚は普通、男性の方だと4、5枚食べてる人も!(´・Д・)」

この手作りピザはメインじゃなく、前菜くらいの位置付けです。

どんどん出てくるホームパーティのお料理

大皿にてんこ盛りのピラフがやってきました。

ちなみにこの量のボウルがテーブルに3つ並びます。でもあっという間になくなります。笑

ちなみに、このピラフの前にパスタ入りスープも。

パスタ、ピザ、ピラフと炭水化物パレードな食事でお腹にずっしりとたまります。

アイスクリームは大容量カップが当たり前。

前菜・メインのトリプル炭水化物の後はしっかりデザートも。

ファミリーサイズというか、もはや業務用サイズのアイスクリームがドカーンと2つ。

ワッフルコーンが用意されて自分の好きな量とフレーバーを好きなだけ盛るスタイル。

大人も子供もアイスクリームが大好き。

1人1つでは終わりません。食べ終わればまた新しいコーンにアイスクリームを盛って何個も食べてる人も。

本当にオーストラリアとオランダの人の胃袋の大きさに圧倒されました。

これを目の当たりにすると、オーストラリアの肥満率の高さがわかりました。

(よく食べる方の私でも、自分が少食なのかな?という錯覚が起きました。笑)

さらにブラウニーが再登場。他にもクッキーやグミなど色々なスイーツがテーブルに並びます。

そんな甘いスイーツと一緒に砂糖たっぷりのカフェオレやミルクティーを飲む人も多数。

こうやって海外の食生活を見ると、やっぱり日本はヘルシーなのかなと・・。

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オランダ名物「クロケット」が登場。

アイスクリームを食べ終えたのが、14時くらい。(パーティーは11時スタート。)

ここからはみんなでおしゃべりしたりゆったりと過ごします。

その時にオランダの食べ物「クロケット」が話題になり、みんな「あれは本当に美味しい〜」「食べたことある〜?」って流れに。

すると、「じゃあ食べようか!確か冷蔵庫にあったはず・・」と誰かが言い出す。

「食べよう、食べよう」とみんな賛成。はい、この時点で15時半。まだアイスクリームから2時間も経っていませんが再び食べ物がやってきます。

これがオランダの食べ物「クロケット」

私はクロケットって食べ物知らなかったのですが、何と日本の「コロッケ」の誕生のルーツはこの「クロケット」とも言われているんです!

クロケット: croquetteフランス語発音: [krɔkɛt] クロケッ[1]、コケットゥ[2])とは、小さな丸い揚げ物料理である。主な材料はマッシュポテト挽き肉(子牛肉、牛肉、鶏肉、またはシチメンチョウ)、魚介類野菜、および白パン、鶏卵タマネギ、香辛料とハーブ、ワイン牛乳ベシャメルソースまたはこれらの組合わせであり、具入りの場合もあり、パン粉で包むことが多い[3] 。クロケットは通常円筒形または円盤型であり、揚げて作る。クロケット(フランス語で「バリバリ音を立てて咬む」ことを意味する動詞クロケ「croquer」より)はフランス発祥であり、料理とファストフードの両方として世界的に普及している。(ウィキペディアより引用)

中の具材は、ペシャメルソース、ジャガイモ、ひき肉、たまねぎ等。日本のコロッケよりもペシャメルソースが入っているからクリーミで濃厚な感じです。

「一人2本ずつね〜」とホストマザーのお母さんがみんなに振舞ってくれました。が、

私:「二本も食べれない・・」

一本だけ貰いました。クリームコロッケと普通のコロッケの間のような感じでとても美味しかったです。

(けど、もっとお腹が減ってる時に食べたかった〜笑。)

オーストラリアのホームパーティを満喫しました。

オーストラリアのホームパーティの様子が少しでも伝えることができていれば嬉しいです。

これこそ海外のホームパーティ!というような素敵な時間でした。

食べ物のボリュームには少々驚きでしたが、美味しいものと素敵な人たちと過ごす時間は日本ではなかなか味わえない体験です。

今回紹介したパーティ以外にもオーストラリア留学中に招待していただいたホームパーティを紹介していますので、よければ合わせてお読みくださいね。

▶︎<メルボルン名物行事>メルボルンカップをホームパーティで楽しむ。

▶︎オーストラリア人はバーベキューが大好き?

ホストファミリーについて。

私が学生時代にお世話になったホストファミリーは本当に素敵。ホストファミリーの親戚の人も皆とってもフレンドリーでいつも優しく接してくれます。

ホストマザーのご両親はもう80歳を超えていますが、実年齢よりもすっごく若く見えてとっても元気。

パーティーの時はお昼からみんなでワインで乾杯するし、お肉もしっかり食べるし、運動もしてとエネルギーが満ち溢れている感じ。日本のお年寄りに比べると、オーストラリアのお年寄りの方が足腰がしっかりしていたり、エネルギッシュな印象がとても強いです。

またホストマザーのお母さんはタブレットを使いこなす超ハイテクな方。

オランダから来られていた家族たちも初対面の私に大きなハグをくれて、いっぱいお話をしてくれて、また日本にもすごく興味を持っていてくれてとても嬉しかったです。

私はホストマザーと出会えたおかげで、観光旅行では見ること・知ることの出来ない体験をすることができました。

その国の生活スタイルや食文化を肌で直接感じるには、旅行じゃなかなか出来ません。

現地の人と一緒に生活することが一番。

その時に大切なのが、ホストファミリー。私は短大時代の留学プログラムで幸いなことに素敵なホストファミリーに出会うことができました。

ですが同プログラムの参加者の中には、ホストファミリーとのコミュニケーションがうまく取れなかったり、性格が合わなかったりとすごく悩んでいる子やあまりにもお金目的だけでホストしているような家があったりとトラブルも。

これから留学をお考えの方でホームステイをしようと思っている方は、信頼できるエージェントを使いホストファミリーを決める時は慎重になることをお勧めします。

(せっかくの留学ライフを悲しい思いで過ごしてしまわないためにも大切なこと!)

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