ずっと憧れだった国、イタリアに女一人旅に行ってきました。
スリが多い・治安が悪いなど、女性一人では危険と言われるイタリア。
本当に、女性1人では危ないのでしょうか?
実際に1人旅を終えて私が感じた「イタリア旅行で注意したい7つの事」を紹介したいと思います。
これからイタリアに旅行に行く方、特に女性1人の方の参考になれればと思います。
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目次
イタリア旅行で注意するべきことは7つ。(特に女性1人旅)
- スリに合わないように常に警戒心を持つ。
- 歩きやすい靴は必需品。
- 記念写真の詐欺に気をつける。
- タクシーの客引きは、はっきり断る。
- 最低限のイタリア語を覚えておく。
- 小銭を常に用意しておく。
- レストランで食事をする時の量に注意。
イタリア旅行に行くときには、これら7つのことを注意しておけば大丈ん夫。
しっかりと警戒心を持ち注意を払っておけば、イタリアへの女一人旅は怖くありません。
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⒈スリに合わないために常に警戒心を持つ。
これは、イタリアだけでなく他の国でも言える事。
特に、ヨーロッパ各国では観光客のスリ被害が多発しています。
(特に日本人が狙われる。)
中でもイタリア・ローマはスリが多いと現地在住者の情報もあります。
そこで、スリに合わないためにはとにかく常に警戒心を持ち注意を払うことが大切。
- カバンはファスナーなどで閉まるもの。
- リュックサックは狙われやすいので持たない。(観光客と分かりやすく、ナイフで切り裂かれることもあります。)
- パスポートなどは、チェーンなどで繋いでおく。
- ポケットに携帯電話などを入れない。
外国では、お金だけでなくiPhoneも同様にスリの対象です。
コートなどの外ポケットに入れておくと、気づかぬうちに抜き取られることもあります。
私は、肩にかけるショルダーバッグに、キーチェーンをつけてパスポートのケースを繋いでおきました。
▼このようなタイプのカバンで、常に体の前でカバンを持っておくのがおすすめ▼
▼カバンにチェーンをつけてパスポート・クレジットカードを入れたケースを繋げておきました▼
▼パスポートを入れるケースはこんなものを使いました▼
キーチェーンとケースについては、100円ショップでも売っています。
特に観光スポットで人が多い場所に行くときは、注意です。
相手はスリのプロなので気づかないうちに盗まれていることもあります。
自分の持ち物を時々確認しながら観光しましょう。
イタリア観光には、スニーカー必須
イタリア、特にローマは石畳の道が多く、傾斜があるところも多く足場がとても悪いです。
そのため、日頃から履きなれたスニーカーを1足持って行くのがおすすめ。
私は、「いくら歩いても疲れない」と感じているニューバランスを持って行きました。
軽くて足を包んでくれるフィット感がお気に入り。
(少しでもスーツケースが軽くなるのも有難い)
MADE IN USAの1400シリーズは、他シリーズの中国産とは全く違います。
値段は高くなりますが、長く快適に履くなら1400シリーズがおすすめ。
⒊記念撮影の勧誘には要注意
この写真は、ローマの観光スポットでもあるコロッセオ周辺。
私はこの写真を撮って20ユーロ請求されました。
道がわからず、この人たちに聞いたのですが快く教えてくれました。
ですが、その後「せっかくだし記念写真を撮ろう」となり言われるまま写真を数枚。
(コロッセオに関わるスタッフが、仮装していると思っていた私。)
すると、なんと20ユーロを請求されたのです。
私は「お金を取るなんて聞いていない!!!」と強く反論。
でも「これもビジネスなんだよ」とお金を催促してきました。
ここで20ユーロ取られてたまるかと思い、「そんなお金持っていない」と言い切りその場を去りました。
このような格好をしたグループがアジア人観光客めがけて写真撮影を申し出てお金を貰うというケースがよくあります。
一見親切心から写真を撮ろうとしてきても、お金を請求されるので気をつけて下さい。
⒋タクシーの客引きとは目を合わせない、話さない。
空港や主要駅の周りには、違法タクシーの客引きがとにかく多いです。
ローマのフィウミチーノ空港や、テルミニ駅は特に客引きが多かったです。
彼らは結構しつこく付いてきたりすることもあるので、とにかく目を合わせない・話さないことが大切。
「安くするよ〜」と日本語で話しかけたりしてくる場合もありますが、甘い言葉に乗らず無視しましょう。
⒌最低限のイタリア語は覚えておいた方が便利
ローマやフィレンツェでは、駅・レストランでは英語が通じるところがほとんどです。
ですが最低限の「ありがとう(グラッツィエ)」や「すみません(スクーズィ)」、挨拶・数字(1〜10くらい)は覚えておいた方が旅も楽しくなりますよ。
また相手もイタリア語でコミュニケーションを取ろうとしていると感じると好印象を持ってくれます。
「英語通じるんだからイタリア語なんて話さなくていい」という考えはあまり相手もいい気はしないので、バールでコーヒーを頼むくらいのイタリア語は覚えておくのがおすすめ。
バール・カフェでコーヒーを1つ頼むなら、
「une caffe, per favore(ウン カッフェ ペルファヴォーレ)」と言えば大丈夫です。
カプチーノやエスプレッソなど飲みたいドリンクをカッフェの部分に入れましょう。
per favore/ペルファボーレは、語尾につけることで丁寧な言い方になります。
▼これが一冊あれば、旅行中かなり使えます▼
⒍トイレ用に小銭は常に用意しておくべき。
イタリア(ヨーロッパ)では、公共機関やデパート、バールなどでトイレに行くときに小銭が必要なときがあります。
(清掃員に気持ちとして50セント〜1ユーロ払うのが基本のようです。)
またチップが必要な場合があったり、50ユーロ札だと受け取ってくれないカフェなどもありました。
そうしたときのトラブルを避けるためにも常に5ユーロ札や小銭を準備しておくのがおすすめです。
⒎食事の量には注意が必要。
このパスタはフィレンツェのレストランで食べたもの。
1人前を3等分した量になります。
(写真では少なめに見えますが女性には十分の量はある。)
イタリアは日本に比べて1品の量がかなり多いです。
特にパスタになると、日本の2〜3人前が1人前として出されることも少なくありません。
美食の国イタリアで美味しいものを色々と味わいたいですが、1人で食事の場合は特に頼み過ぎないように注意が必要です。
▼ポーション少なめでお願いしたステーキ▼
ですが、軽く200gはありました。
イタリア旅行は気をつければ危険じゃない
1人旅となると不安なことが多いイタリア旅行ですが、しっかりと注意を払っておけば大丈夫です
「日本と同じような感覚ではいけない」ということは常に頭にいれておくべきです。
カバンの持ち方や悪質な客引きなどに気をつけてイタリア旅行を楽しんでくださいね。
地元の人とコミュニケーションをとるのは、旅の醍醐味でもあります。
そのため1つでも多くのイタリア単語を覚えてからイタリアに行くことがおすすめ。
これからイタリアに行く方は、ぜひ「イタリア旅行で注意するべき7つの事」を意識して楽しんでくださいね。
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