廃線まで残すことあと1か月を切った、三江線。
現在は、連日満員状態になっている三江線に、一足早くさよんら乗車してきました。
日本一高い駅として知られている宇津井駅や、車窓から見るのどかな景色はとても素晴らしいですよ。
乗車困難ともなっている三江線の乗車体験をまとめてみました。
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目次
来春、廃線が決定!「三江線」に乗ってきました。
2018年4月1日に廃止される「三江線」って知ってますか?
「三江線」とは?
三江線(さんこうせん)は、島根県江津市の江津駅から広島県三次市の三次駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)。2015年(平成27年)に全通40周年を記念して三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会による公募で決定した「江の川鉄道」の愛称がある[1]。2018年3月末をもって全線が廃止される予定となっている(鉄道事業法に基づく廃止届に記載された廃止日は2018年4月1日)[2][3][4]。(Wikipediaより引用)
残すことあと少しの「三江線」にさよなら乗車してきました。
(混雑を避けるには早めがおすすめ!)
廃線が近づくにつれ現在連日かなりの混雑が続いています。車両の増結などで対策をしているものの今後はさらに混雑が予想されます。なので、出来るだけ早めに『平日』に乗車するのがおすすめです。
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三江線に乗るための旅スケジュール<三次駅発>
2017年10月の三江線乗車記です。まずは私が実際に三江線に乗車した時のタイムスケジュールです。
三次駅発の「三江線」に乗るために前日に広島入りしました。
(そこでは美味しいフォトジェニックな3D広島焼きを食べましたよ。)
早起きに自信がある近郊の方は前入りする必要はありません。笑
当日は、早朝に広島駅を出発し始発駅であるみ「三次駅」に向かいます。
ここからが廃線前「廃線前に乗りたい!三江線さよなら乗車」のタイムスケジュール。
このようなスケジュールで、三江線<三次駅発〜江津駅着>は約5時間の電車旅です。
<石見川本駅>で1時間半の待ち合わせがあります。
途中の停車駅<石見川本駅>では、乗り継ぎのために1時間半ほど待ち時間があります。
(同じ車両のままだったのですが、車両から一旦降りないといけません。)
石見川本駅を降りると辺りは殺風景。コンビニなどもなく観光案内所があるのみ。
この待ち時間の一時間半はこれからの季節かなり寒いと思うのでしっかり防寒しておくことをおすすめします。
駅の目の前にある観光案内所では、無料でお茶を出してくれました。
<駅弁や軽食で腹ごしらえしよう!>
この待ち時間に、予め購入した駅弁を食べたりして時間を潰す人がほとんど。
なので、三江線に乗り込む前にはお昼ご飯に何か購入しておくのがオススメ。
(周辺でも少し歩けば何か買えるそうですが、事前に購入しておく方は無難だと思いました。)
三江線廃止までのカウントダウンを知らせる看板がありました。
発車時刻13:45分の5〜10分前にならないと車両には乗れません。でも、車両前には20分前くらいから並んでおく方がいいです。(座席を確保したい方は。)
※廃線日が近づくにつれてかなり混雑しており、座席を確保するには、早めに並んでおくことをおすすめします。
途中停車<宇津井駅>日本一高い「天空の駅」
三江線の途中の停車駅「宇津井駅」は、別名「天空の駅」と知られている日本一高い駅です。
ここでは約1〜2分の停車時間しかないので、電車を降りて写真を撮りたい方は急いで撮ってくださいね。
(私も取り残されないよう写真を撮ってすぐに電車内に戻りました。笑)
待合室は地上20mの高さにあり眺めがとてもいい駅です。
宇津井駅の改札までは、エレベータやエスカレータはなく116段の階段を登らないとたどり着きません。
電車を乗るためにはかなり体力がいりそうな駅ですね。
宇津井駅から見える田んぼと住宅の景色です。
自然豊かな田舎の風景に癒されました。
宇津井駅のホームは年季が入っているのが感じられます。
約1分の停車時間の間にダッシュで降りて撮った写真です。
この先に、地上に続く116段の階段が続いているのでしょう。
<三江線>現在の混雑状況は?乗るならできるだけ早めの平日!
廃線まであと残すことわずかとなった<三江線>は「さよなら乗車」として最後に乗り納める乗客で毎日混雑が続いています。
私が乗車した日は、廃止まで約100日あまり。平日にも関わらずほぼ満席状態でした。
週末だと、さらに混雑が予想され座席に座れず立ったままの乗車になる可能性大です。
廃線前に三江線に乗りたい!という方は、できるだけ早めに「平日」に乗ることをおすすめします。
<三江線>は、のどかな景色に癒されながら揺られる電車旅
三次駅〜江津駅までの「三江線」の旅は、田舎の風景や緑豊かな景色に癒されながら揺られる素敵な電車旅となりました。
電化されていない線路は、絵になりますね。
木々に囲まれた線路は心が癒されます。
終着駅の「江津駅」にて向かいのホームを。
ローカル線ならではの、レトロな風景が素敵でした。
途中は川沿いを走るところもありました。
普段なかなか見ることのできない風景です。
<まとめ>三江線の旅を改めて振り返る。
今回、久しぶりに乗ったローカル線「三江線」の旅は、想像以上の美しい風景を見ながらの乗車でとても素敵な旅になりました。
最初で最後の「三江線」でしたが、乗れて良かったです。
乗車中は、向かい合わせの乗客の方とお話ししたりすることもできて、人と人のつながりを感じることもできる暖かい時間でした。
(ちなみにお話しさせていただいた女性二人組の方も、廃止前に最後に三江線に乗るために来たとのことでした。)
冬休みや春休みを迎えかなりの混雑が予想される前に、ゆったりとした「三江線」のローカル列車旅を楽しみたいのなら今がおすすめです。
<追記>すでに連日かなり混雑しているようです。(2017.11.12)
これからの季節は紅葉を眺めながら素敵な電車旅が楽しめそうです。
週末は、立ったままの乗車も免れないかもしれないので、できるなら平日に乗ることがおすすめです。
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