日本と比べて、物価が高いオーストラリア。
オーストラリア留学中は、どうやって節約しようか悩んだものです。
結果私が節約するときに徹底したのが自炊をして食費を抑えること。
工夫次第で、日本よりも食費を安く済ませることができました。
これからオーストラリア留学を考えている人におすすめしたい、自炊をして食費を抑える方法を紹介します。
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目次
オーストラリアは自炊をすれば食費が節約できる
こんにちは。私は、オーストラリアに1年ほど留学していました。
そのときには、物価の高さに何度も驚きました。とくに、外食費の高さはびっくり。
家賃も高いし、何かと生活費がかかりそうならオーストラリアですが工夫すれば大丈夫。
自炊を心がければ、食費を抑えることできます。
では早速、【食費を抑えて節約する方法4つ】です。
- とにかく自炊が基本
- 食材を買うのは基本マーケット
- 外出時はマイボトル持参
- ColesやWoolworthのチラシを毎週必ずチェック
この4つを心がければ、日本にいる時よりも食費を抑えることができました。
⒈オーストラリアでは、自炊が基本。
オーストラリアは外食にかかるお金がとにかく高い。
カフェでランチをしようと思うと、15〜20ドルくらいは当たり前。
チャイナタウンにあるお店や、韓国料理屋さんは比較的安く食べられるところも多いですが、日本みたいに500円のワンコインランチなんて滅多にありません。
また日本でおなじみの「60分飲み放題1,000円」なんてサービスは見たことがありません。
オーストラリアはお酒の強い人が多いので、飲み放題なんてしたらお店が大変。
ビール1杯10ドル(約850円)は当たり前。
おしゃれなレストランに行けばワイン1杯12ドルするところもありました。
ということは、食費を抑えるためには自炊をすることが一番なのです。
自炊するときにありがたい食材が、パスタとパンです。
どちらも日本より安い値段で種類も豊富なので、ストックしておくのがおすすめ。
- 朝食 パンやフルーツなど軽めのもの(パンは結構安く済みます。)
- 昼食 パスタなどをタッパーに入れて語学学校で食ベる(パスタも一袋$2とかで買えちゃう)
- 夕食 自宅で炒め物、サラダ、スープなど
- スナック ナッツ類を小さいタッパーに入れて持参。りんごやバナナもよくスナックに食べてました。
▼オーストラリアではナッツが量り売りで買えちゃいます▼
私が言っていた語学学校には自由に使える電子レンジがあったので、パスタを温め直せて便利でした。
スナックは、授業の休み時間などに食べる用に。
外出先で少し何か食べたい時もこうやってスナック用の軽食を持ち歩いていると余計なものを買わないで済みます。
こんな感じで、とにかく自炊。
間食用のちょっとしたスナックを持っていれば外出先での無駄遣いしないも防げます。
⒉食材はスーパーではなくマーケットで買う。(閉店間際がおすすめ)
オーストラリアで食費を節約するためには、食材を買う場所も重要大切。
私は野菜はいつもビクトリア・マーケットに行って購入していました。
マーケットとスーパーでは、野菜や肉の値段が全然違うんです。
断然、マーケットの方が安くて新鮮。
食品によっては、半額近く安いものもあったり。
マーケットならではのオマケがもらえたりなんてメリットも。
旬の新鮮な野菜や果物が安く買えるマーケットは、節約中の強い味方です。
閉店間際で値引きを狙おう
マーケットをさらに賢く利用するには、閉店前に行くのがおすすめ。
閉店1時間前くらいになると、たくさんのお店が値引きをし始めます。
特に「日曜日に閉店間際」「火曜日の閉店間際」はおすすめ。(ビクトリアマーケットの場合)
翌日が休業日なので破格の値段で買えることができます。
袋詰めされた野菜(通称:1ドルバック)が、全て1〜2ドルで売られています。
ほかにも、箱詰めの果物がびっくりする安さで売られたり。(これは消費するのが大変ですが。)
閉店前に訪れると、掘り出し物をゲットできることが多いのおすすめです。
クイーン・ヴィクトリア・マーケットが便利。
メルボルンには、いくつかマーケットがあるのですが私が一番利用していたのが、シティにあるクイーン・ビクトリア・マーケットです。
その理由は、
- アクセスしやすい
- 値段も安い
メルボルン・シティの近くにはヴィクトリア・マーケット以外にも
- サウスメルボルン・マーケット
- プラーン・マーケット
などもありますが、アクセスの良さや値段を比べると、ビクトリア・マーケットが一番です。
ただし営業時間には注意です。
スーパーは夜遅くまで開いているのに比べマーケットは早い時間で閉まってしまいます。
ビクトリア・マーケットに関していうと、
- 火・木・金曜日 14時まで
- 土・日曜日 16時まで
といったように、平日に関しては「仕事後に買い物」ってことが出来ない時間帯。
平日は無理だけど、週末なら時間がある!という人は、一週間分の買い物をまとめてするのも節約のコツです。
⒊水をマイボトルで持ち歩く
メルボルンの水は、水道水も問題なく飲めます。
私も実際住んでいるお家の水道水をごくごく毎日飲んでました。
カルキ臭かったり感じることもなく、なんの問題もありませんでした。
なので、このありがたい環境も節約に活用しましょう。
外出先で、喉が渇いた時にその都度ミネラルウォーターを買っていませんか?
一本あたりの値段だとそこまで高く感じないかもしれませんが、それが毎日となると結構な出費にもなります。
そこで、マイボトルを持ち歩き、外でミネラルウォーターを買わないように心がけることが節約のコツです。
また有難いことに、メルボルンのシティ内には無料の水飲み場が設置されているところがあるので、飲み切ってもそこで補充も出来ちゃいます。
こういう無料のサービスはガンガン使いましょう。笑
それにマイボトルを持ち歩くのは、節約にもゴミを増やさず環境保全にもつながり一石二鳥です。
⒋スーパーの値引き情報をしっかりチェック
メルボルンにある大手2大スーパーは「Coles」「 WoolWorths」
両方のスーパーの公式ウェブサイトでは、一週間ごとに更新される電子チラシを見ることができます。
<Colesウェブサイト【こちら】>
<WoolWorthsウェブサイト【こちら】>
ウェブサイトにアクセスして、「Catalogue」というページからその週のお買い得情報をチェックすることが出来ます。
週によっては、シャンプーやリンスなどが半額の値段で売られたり、ツナなどの缶詰も半額になっている時も。
▶︎オーストラリアのツナ缶は種類豊富で美味しい!お土産にもおすすめ!
お得になっている週を活用して、ストック食材をまとめて買いましょう。
私は毎週「今週は何が安いのかな〜」とチラシを見るのが楽しみでした。笑
その週によって、お買い得になっているものは変わるので毎週しっかりチェックするのがポイント。
このチラシを活用すると、かなり節約してお買い物ができます。
毎日使うシャンプーや日焼け止めなどは半額になる時を狙って買うようにするのがおすすめ。
まとめ オーストラリアで節約するなら自炊をしよう。
オーストラリア留学中に節約するには、食費が重要。
基本的には自炊を心がけることが一番の方法です。
物価の高いオーストラリアでも、少しの意識と工夫でかなり節約できちゃいます。
(私の場合日本よりも安い食費で済ませることができました。)
「普段はしっかり節約し、たまに贅沢を楽しむ。」といったようにメリハリをつけて生活する事が留学中の節約しながら楽しむコツ。
(我慢ばっかりだとストレスも溜まるし、せっかく海外にいるのに勿体ない。)
「締める時は締める」「使う時は楽しく使う」をモットーに、ケチケチしすぎて周りから嫌がられるようにならないように(笑)だけ注意して節約してみてくださいね。
以上、オーストラリアで食費を節約する方法でした。
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